三十路からの公認会計士登録記録

中小企業診断士でもある三十路サラリーマンが、公認会計士試験に一発合格を果たしました。公認会計士登録へ向けた日々を綴ります。

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経営学の勉強方法・参考書籍

最後に、経営学の勉強方法・参考書籍です。

経営学は合格者順位10位と好成績を取ることができましたが、
これは管理論で大きく得点を稼ぐことができたためです。

管理論については素点40、得点比率43.2と大きく跳ねましたが、
過去に中小企業診断士の取得を通じて得た知識によるところが
大きかったと思います。

管理論の用語は知っているか知らないかで決まってしまう部分が
多いのですが、去年の管理論の問題に関して言えば、診断士取得を
通じて得た知識でほとんど解答できるレベルでした。
(その割には、忘れてしまっていて書けなかった用語もあるのですが・・・)

公認会計士試験に合格するために中小企業診断士の受験をするのは
遠回り以外の何者でもありませんが、予備校のテキストに加えて、
中小企業診断士の参考書の一部を経営学の学習に活用するのは
知識の補完という意味では有効かもしれません。

最近の参考書であれば、クイックマスターシリーズの
「企業経営理論 経営戦略・経営組織」「企業経営理論 マーケティング」や、

 


スピードテキストの「企業経営理論」あたりがインプットに使える
書籍になるかと思います。





診断士の試験範囲には労務関連など、会計士試験の経営学の
範囲外のものも含まれていますから、そういった部分を除けば
それほど時間をかけずに読むことができるはずです。


それから、即効性はありませんが、毎日日経新聞を読むことも
十分効果があると思います。

去年の問題でいうと、「OEM」は日経新聞を読んでいる人なら
常識レベルの言葉のはずです。

受験生にとっては勉強時間が減ってもったいない、という考えも
あるかもしれませんが、社会人になればいずれ毎日読むことに
なるわけですから、今のうちから慣れる意味でも読んでおくべき
だと思います。

受験対策という意味では全ての記事を読む必要はありませんから、
そこまで時間はかからないと思いますし、毎日読んでいれば
自然と短時間で読み終わるようになってきます。

受験勉強期間は最低でも1年はあるでしょうから、1年読んでいれば
一般的な用語は自然とマスターできるはずです。


また、財務論については、私は短答試験後に勉強時間を確保しきれ
なかったこともあり、本番でも簡単な問題をいくつも落として
しまったと感じていました。

しかし、財務論の得点比率を見てみると29であり、合格水準を
超えていましたので、みな私と同じような状況なのでしょう。

私の感覚では、財務論は予備校の教材を使用して基本的な公式を
マスターし、しっかり計算の練習をすれば、安定的に得点を
稼ぐことができる科目だと思います。

去年の試験については問題数も多く、配点も1問1点が多かったと
思われるので、その点でも実力が反映されやすい科目です。

一方、管理論は昨年の例であれば1問ごとの配点が非常に大きく
(1問5点の配点が多いと思います)、かつ知っているか否かの勝負に
なりがちですから、試験問題によって得点の変動が激しくなります。

ですから、学習順序としては財務論の基本をマスターし、安定的な
得点源を確保することが最優先だと思います。

その上で、管理論が得意であれば経営学で大きく差をつけることが
できますので、この科目に力を入れて攻めにいく戦略を採るのも
ありでしょう(まさに去年の私ですが)。

ちなみに、去年の私の経営学の得点比率72.2を取ることができると、
その他の全ての科目の得点比率が平均以下の49であったとしても、
総合では合格基準の52に到達することができますから、得意科目で
大きく稼ぐことの有効性が良く分かると思います。

これは経営学に限った話ではありませんが、自分がどの科目で
点を取りにいくかを常に意識して、日々の学習時間の割り振りを
行っていくことが非常に重要だと思います。

以上、書き始めてから時間がかかってしまいましたが、科目別の
勉強方法・参考書籍シリーズを終了します。

何らかの参考になれば幸いです。


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租税法の勉強方法・参考書籍

本日は租税法の勉強方法・参考書籍です。

租税法は短答試験後に集中して勉強した科目なのですが、私自身の
勉強時間も非常に少なく、あまり参考になるような勉強方法は
ないかもしれませんが、一応書かせていただきます。

まず、租税法も監査論と同様、非常に取っ付きにくい科目ですので、
最初に全体感を掴むことが非常に重要になると思います。

そのために、私は法人税の参考書として、勉強開始時に
「法人税法の要点整理」を読みました。




法人税の参考書はたくさん出版されているかと思いますので、
何らかの参考書・基本書で全体を把握した上で、個別の論点に
入ることをお薦めします。

私の勉強方法は、上記の基本書を読んだ他は、クレアールの講義を聞き、
テキストに載っている例題を解く練習をしているだけでした。

企業法においては条文の趣旨を理解する勉強方法が非常に重要だと
書きましたが、残念ながら同じ法律科目でも、税法には制定の根拠、
計算方法の根拠といったものが無い場合が多く、「こういう計算をします」
といった決まりごとが多いです。

そのため、そういった決まりごとについては地道に覚えていく
しかないことになります。

ですから、全てをマスターしようとすると非常に時間がかかって
しまうはずです。

他の科目との関係にもよるでしょうが、時間に制約のあった私は、
クレアールのテキストの中で全ての範囲には手を出さず、法人税の
基本的な計算をマスターすることを心がけていました。

また、所得税・消費税もごくごく基本的な計算のみに注力しました。

また、理論の勉強も深く追求すればきりが無いと考え、クレアールの
テキスト以外には一切手を出しませんでした。

結果として、本番では消費税の計算が1問も解けず、理論もあまり
良い答案は書けませんでしたが、法人税の計算である程度稼ぐことが
でき、得点率56.95と科目合格相当の成績を取ることが出来ました。

昨年の消費税の問題が非常に難しかったこともあるでしょうが、
やはり租税法を苦手としている受験生はかなり多いのでしょう。

租税法は時間をかければ実力が正比例して伸びる科目だと
思いますから、これを攻めの科目と位置づける方は、
この科目に多めの時間を割く戦略はありだと思います。

きちんと時間をかけて勉強すれば、科目合格相当の成績は
他の科目よりも取りやすい科目のはずです。

逆に勉強時間がない方、守りの科目と位置づける方には、
法人税の計算の基本的な部分をしっかりマスターする
私のような勉強方法をお薦めします。

法人税の計算は点数配分が多いですし、毎年必ず出題される
基本的なレベルの問題を確実に取ることができれば、平均点を
獲得できる可能性は高くなるはずだからです。

以上、まとまりませんが、何らかの参考になれば幸いです。

プロフィール

HAY

Author:HAY
2008年夏:社会人として仕事をしながら、クレアールの通信講座で会計士試験の勉強を開始。

2009年:短答式試験・論文式試験に一発合格することができました。

現在は大手監査法人に勤務しています。
次なる目標は公認会計士登録になります。

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