三十路からの公認会計士登録記録

中小企業診断士でもある三十路サラリーマンが、公認会計士試験に一発合格を果たしました。公認会計士登録へ向けた日々を綴ります。

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2011年のIPO

第一生命やポーラ・オルビスホールディングス、大塚ホールディングス
などの大型銘柄の上場があった2010年のIPOは、暦年で22社で
終了しました。

2009年は19社でしたから、前年比では増加したことになりますが、
2007年以前は100社を越えることが当たり前の状況でしたから、
歴史的には未だ低水準にあると言えます。

IPOが減った原因としては、上場審査が厳しい上、J-SOXを始めと
した内部統制の整備にコストがかかるなどデメリットばかりで
あり、敢えてIPOを目指す企業が少ないためと言われています。

確かに現状ではそれらの要因も否定できないのですが、やはり
最大の原因は株式市場・株価の低迷による資金調達難にあると
思います。

一般的に企業はIPOの際に公募増資を行いますが、そこで調達
できる金額は上場時の株価に大きく左右されます。

現在のように、多額のコストをかけて上場してもそれを下回る
金額しか市場から調達できない市場環境・株価水準であれば、
そのような意思決定を行う企業は確かに少ないでしょう。

しかし逆に言うと、株価さえ戻れば、資本市場からの調達額が
IPOの準備コストを上回るようになり、一転してビジネスと
しての経済的メリットが出てきますし、調達を行うための準備
コストも決してデメリットとは言えなくなります。

仮に株式市場が魅力的な状況になれば、ここ数年間、IPOを検討
しながらも様子見していた企業が一気にIPOを目指して準備を
再開してくるでしょうし、今までIPOを検討していなかった企業も
検討を始めてくるはずです。

その肝心の株価ですが、日経平均にしろ新興市場の株価にしろ、
かつての水準には程遠いものの、足元は回復基調にあるように
感じます。

特にIPOで企業が最初に上場することが多いジャスダックやマザーズ
などの新興市場の株価は、昨年の12月頃から力強い動きが戻って
きているように見えます。

市場関係者による今年のIPO社数の見通しは30社程度とあまり
芳しくないようですが、2011年において足元の株価上昇の流れが
続くと、意外とIPO社数が増えてくるかもしれませんし、また
実際にそうなることを期待したいと思います。

[ 2011/01/10 22:39 ] IPO | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

HAY

Author:HAY
2008年夏:社会人として仕事をしながら、クレアールの通信講座で会計士試験の勉強を開始。

2009年:短答式試験・論文式試験に一発合格することができました。

現在は大手監査法人に勤務しています。
次なる目標は公認会計士登録になります。

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