三十路からの公認会計士登録記録

中小企業診断士でもある三十路サラリーマンが、公認会計士試験に一発合格を果たしました。公認会計士登録へ向けた日々を綴ります。

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朝日新聞の記事

昨日、今年の合格者予想を書いたばかりですが、昨日(10/26)付けの
朝日新聞に、会計士の就職難が大きく取り上げられていました。

職場で記事に目を通したので、うろ覚えの部分がありますが、
・監査法人は顧客減で大手は人余り。採用を絞らざるをえない。
・想定していた民間企業の採用も増えていない。
・公認会計士協会会長が亀井金融相へ、会計士の増加ペースを抑えるよう要請。
・協会の要請は既得権を守る動きとの批判もある。会計士による不祥事も多い。
・金融庁は会計士を増やす方針は変えない。民間企業への就職を後押し。

といったところでした。

昨日も書きましたが、やはり金融庁は公認会計士5万人計画の旗は降ろさない模様です。

会計士5万人体制になったとしても、その全てを監査法人で収容することは不可能だと
いうことはもともと金融庁も分かっていることですし、5万人計画のイメージとしては、
3万人が監査法人での監査業務に従事、2万人が民間企業等で活躍するといったもの
だったはずです。
ですので、金融庁としてみれば、全員が監査法人に就職できるかどうかはそこまで
重要な論点ではないのでしょう。

ただ、では現実に合格者に監査法人以外の就職先があるかといえば、非常に少ない。
企業への就職を後押しとありますが、実務未経験の合格者を採用する企業が多く
あるとはとても思えません。
金融庁からの要請に協力できる一部の大企業のみでしょう。

理想先行で、このあたりの具体策が考えられていなかったことが今回の事態を
招いた要因ですが、正直、いつかこうなることは分かりきっていたことではあります。
それが、金融危機によって想定以上に早く現実のものとなったというところでしょう。

5万人計画を曲げない以上、当面は多くの合格者が、「会計士試験合格者」として
民間企業などで活躍する場を模索していくしかないのでしょう。
合格年度が現在の状況になってしまった受験生は、本当に不運としかいいようが
ありません。

ただし、これで会計士試験の魅力は薄れ、今後の受験者数は間違いなく減少する
でしょうから、今後は合格者の絶対数は減らすことができます。

また、現在は非常に不景気で、監査法人の経営も非常に厳しいですが、景気には
必ず循環サイクルが存在します。
仮に、数年後に現在では想定できない好景気やIPOバブルなどが来た場合・・・・。

きっとまた、「会計士不足」などと騒がれることになるのでしょう。

そういった極端な需給の変動を避けるためには、今年のような状況においても、
過度に合格者数を減らすべきではないと、個人的には思っています。

果たしてどういった結論が待っているのか。

自分の合否とは別に、非常に注目しているところです。

[ 2009/10/27 23:23 ] 公認会計士試験 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

HAY

Author:HAY
2008年夏:社会人として仕事をしながら、クレアールの通信講座で会計士試験の勉強を開始。

2009年:短答式試験・論文式試験に一発合格することができました。

現在は大手監査法人に勤務しています。
次なる目標は公認会計士登録になります。

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