三十路からの公認会計士登録記録

中小企業診断士でもある三十路サラリーマンが、公認会計士試験に一発合格を果たしました。公認会計士登録へ向けた日々を綴ります。

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中国での創業板の開設

話題としては少々遅くなってしまいましたが、中国の深セン取引所で10月30日、
中国版のナスダックとして新設されたベンチャー市場「創業板(チャイネクスト)」が
取引を開始しました。

初日の取引では買い注文が殺到し、上場28銘柄の初値はすべて急騰したそうで、
過熱気味の活況相場となっているようです。

IPOが冷え込んでいる日本を尻目に、非常に羨ましいニュースですね。

現在、今年の会計士試験合格者の中で、監査法人に就職できない人が多数
発生することが懸念されていますが、その大きな要因が監査法人の経営不振に
よる採用数の絞り込みです。

景気悪化による上場企業の倒産、MBOや組織再編(完全子会社化)などによる
上場廃止などで、監査法人の既存顧客である上場企業は減少傾向にあります。

そんな中、監査法人もあくまで一企業ですので、売上高を伸ばすためには新規
顧客を増加させるしかありません。

もちろん新規顧客は上場企業に限った話ではないのですが、求められている
監査のレベルやJ-SOX対応などを考えると、上場企業1社からの収入は比較的
多額になり、監査法人の経営にとって大きいはずです。

しかし、肝心の日本のIPO市場が過去に無いほどに冷え込んでしまっているので、
今年、監査法人の新規の上場企業の顧客はほとんど増えていません。

また、IPO市場の低迷を受け、IPO準備を取り止める会社や、そもそもIPOを
目指さない会社も増えてきてしまっており、悪循環となっています。

もし、今の日本のIPO市況が中国のように非常に活況で、今後も次々に新規
上場が発生するような環境であれば、上場企業自体も増加しますし、新たに
上場準備を始める会社も次々にあらわれるという好循環が発生します。

当然、それに対応する会計士も多数必要になるので、今年ほどの就職難など
発生しなかったのでしょう。
(それでも合格者全員が監査法人に入れる合格者数ではないと思いますが)。

この問題は決して会計士試験合格者の就職問題だけの話ではないですが、
IPO市場の低迷は様々なところに影響を与えているので、日本のIPO市場を
活性化させるための施策が強く期待されるところです。 

[ 2009/11/07 23:57 ] IPO | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

HAY

Author:HAY
2008年夏:社会人として仕事をしながら、クレアールの通信講座で会計士試験の勉強を開始。

2009年:短答式試験・論文式試験に一発合格することができました。

現在は大手監査法人に勤務しています。
次なる目標は公認会計士登録になります。

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