三十路からの公認会計士登録記録

中小企業診断士でもある三十路サラリーマンが、公認会計士試験に一発合格を果たしました。公認会計士登録へ向けた日々を綴ります。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

理論科目答案作成において心がけたこと③

前回の続きになります。

>2.実際の本試験での理論科目答案作成において心がけたこと

③普通の日本語で解答する

これも当たり前のことになりますが、「普通の日本語」で解答できるよう
注意して文章を作成しました。

ここで言う「普通の日本語」というのは、主語と述語が対応しているか、
他人が読んだ時に意味が伝わるか、といったごくごく基本的な話です。

そんなことは当然自分はできている、何をいまさら、と思われる方が
多いかもしれませんが、実際には意味不明な解答を書いている受験生は
意外と多いはずです。

私がそう考える根拠は、過去に中小企業診断士試験に合格した後、
予備校で論述問題の答練の採点の手伝いをしたことがあるためです。

診断士も公認会計士と同様に、1次のマークシート試験を通過した方が
2次で論述試験に臨みます。

つまり、一定の知識を持つレベルの方の答案しかないにもかかわらず、
その答案には意味不明な文章が非常に多かったのです。

診断士の試験問題は現場思考型の問題ですので、初めて見るような問題に
遭遇すると、多くの受験生が試験中に焦ってパニックになり、自分では
気付かないうちに意味不明な文章を書いてしまうのでしょう。

暗記した内容を吐き出すだけで対応できる問題であればこういったことは
起きづらいのですが、思考力・応用力を問う問題では比較的発生しやすい
事象だと思います。

会計士の論文式試験の答案用紙は返却されませんので、断言はできませんが、
最近の論文式試験も思考型の問題が多くなっているので、おそらく
同様のことが起きていると推測されます。

採点者の側とすると、解答の中に多少「キーワード」が入っていたとしても、
全体的に意味不明の日本語であると非常に心証が悪く、高得点は
与えづらくなります。

慌てて文を書いて意味不明になってしまうことを回避するために、私は
理論問題の解答を書く際には落ち着いて文章の全体案を考えた後、
主語に気をつけて書き始め、途中まで書いたらそこまでの文章を読んで
確認(必要があれば修正)し、最後の述語は主語との対応関係に気を
配って書き上げていました。

当然、時間はかかるのですが、確実に得点するためには必要な作業に
なるはずです。

なお、これは私が計算力に不安を抱えており、もともと理論重視の戦略で
あったことから採用した部分もあります。

財務会計に関して言えば、まず理論問題をじっくり時間をかけて先に解き、
その後でCFや事業分離の計算に取りかかりました。

結局、計算の時間は不足気味になり、CFは4問しか正解できませんでしたが、
計算と理論の配点を比較すると後者の方が大きいはずですので、結果的に
上手くいったのかも知れません。
(そもそも、私の財務会計の得点率がどの程度だったのかはまだ分かりませんが)。

いずれにせよ、採点者が読んで意味が通じるよう、文章作成時に冷静さ・慎重さ
を持って臨むというのは、常に意識しておいたほうがよいポイントだと思います。



コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

HAY

Author:HAY
2008年夏:社会人として仕事をしながら、クレアールの通信講座で会計士試験の勉強を開始。

2009年:短答式試験・論文式試験に一発合格することができました。

現在は大手監査法人に勤務しています。
次なる目標は公認会計士登録になります。

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。