三十路からの公認会計士登録記録

中小企業診断士でもある三十路サラリーマンが、公認会計士試験に一発合格を果たしました。公認会計士登録へ向けた日々を綴ります。

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思考の整理学

思考の整理学 (ちくま文庫)」を読みました。

帯に「東大・京大で一番読まれた本」とあり(これはいったいどうやって
集計したのでしょうか?)、受験勉強中からずっと気になっていたので、
今さらですが読んでみました。

本書は、グラインダー型(知識を詰め込むのみで、自分では考えられない)
ではなく、飛行機型(自分の頭で考え、行動できる)の人間になれ、という
著者の主張から始まります。

つまり、重要なのは暗記力ではなく、思考力や応用力ということ。

この考え方、まさに近年の会計士試験で求められている方向性と全く
一緒ですよね!

著者によれば、その思考を行うためには忘却することが不可欠であり、
思考力を高めるために積極的に忘却することを勧めています。

私自身もどちらかといえば知識は多ければ多いほどよい、といった
教育を受けてきた人間ですから、考えるためには忘れろ!という
考え方は非常に斬新でした。

試験勉強に関して言えば、全く興味がなくとも試験で出題される
可能性がある以上、無理矢理詰め込まなくてはならない知識も
ありますから、受験生に対して「忘れろ!」とはなかなか言えません。

ただ、著者は、重要性の低い知識を忘れてしまった後でも必ず頭に
残っている「本質的事項」の重要性を説いているともいえます。

それを受験勉強におきかえてみると、試験範囲が広いからといって
幅広い知識をやみくもに詰め込んでいくのではなく、まずは確実に
理解すべき基本的な原理・原則を完全に自分のものとする。
そして、それが終わった後で枝葉末節な細かい知識(本来忘却対象と
なるような知識)を覚えていく、という順序になるのではないでしょうか。

結果として、私の勉強方法も同じようなコンセプトで行っていましたから、
基本事項の本質的理解の重要性というものを改めて感じました。

それ以外でも、「考えがまとまっていなくともとりあえず書いてみる」
という部分は、最近ブログの記事を書いていて正にその通りだと感じますし、
「思考」する上で参考になる部分がとても多かったです。

本書の発刊は20年以上前ですが、今の世の中でも変わらず通用する内容で、
よく売れた理由が分かる本ですね。


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[ 2009/12/27 22:33 ] 読書 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

HAY

Author:HAY
2008年夏:社会人として仕事をしながら、クレアールの通信講座で会計士試験の勉強を開始。

2009年:短答式試験・論文式試験に一発合格することができました。

現在は大手監査法人に勤務しています。
次なる目標は公認会計士登録になります。

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