三十路からの公認会計士登録記録

中小企業診断士でもある三十路サラリーマンが、公認会計士試験に一発合格を果たしました。公認会計士登録へ向けた日々を綴ります。

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管理会計の勉強方法・参考書籍

本日は管理会計の勉強方法・参考書籍です。

管理会計については、かなり昔になりますが日商簿記一級に合格して
おり、その計算力がベースにありました。

ただし、合格は7年ほど前のことであり、忘却が進んでいましたので、
ゼロから復習をやり直したのが実際のところです。

余談ですが、簿記の三級から一級まで独学で取得するにあたっては、
参考書籍として各級の「とおるテキスト」、「とおるゼミ」のみを
使用していました。

図表などを使用した説明は非常に分かりやすく、独学で簿記の勉強を
する際にはかなりお勧めの参考書だと思います。

 

本題に戻って、管理会計の基本的な勉強方法は、クレアールの講義を
聞いた上で、問題集を何度も回しました。

ただし、一度解いて出来た計算問題は次回からは実際に手を動かした
計算はせず、頭の中で解き方を考え、解答と解き方が合っていれば
次に進む方法を取りました。

例えば原価計算は基本的な計算方法を理解した上であれば、細かな
負担のさせ方が異なるだけであり、その考え方さえ合っていれば
問題を解ける可能性が高く、毎回手を動かして計算するのは非効率だと
感じたからです。

また、後日、答練などで似たような問題に遭遇する可能性も高いです。

ですので、問題集を何度も回したと言いながら、計算には勉強時間は
それほどかけていません。

この勉強方法は以前、簿記一級や税理士の簿記論を取得した際にも
採用していたもので、社会人として常に効率的な学習を求めていた
私にとっては慣れたやり方です。

この回し方をすると、問題のパターンは毎回網羅的に確認でき、
かつ苦手な部分だけ何度も何度も実際に解くことになるので、
結果として短時間で総合力が上がります。
(勉強が進めば進むほど、短時間で回すことも可能になります。)

また、解き方が合っているということは計算ロジックをしっかり
理解しているということですので、多少捻った形の応用問題にも
対応できるようになっているはずです。

もちろん、時間に余裕がある場合には既に出来る問題でも実際に
解いてみたほうがいいのは確かです。

ただし、試験範囲が非常に広いという特徴がある試験ですので、
他の科目を含めてもなお、勉強時間に余裕がある場合に行えば
よいのではないでしょうか。

試験範囲の広さを考えると、管理会計に限らず、苦手としている
科目・論点に優先的に時間を投入して、早めに苦手な科目・論点を
減らしていく戦略は重要だと思います。

理論については、やはり原価計算基準は重視して何度も読みました。
特に用語の定義は意識して覚えるようにしました。

管理会計の基本的な用語の定義は、短答対策はもちろんのこと、
論文の応用問題でも基礎知識として不可欠になります。

例えば去年の問題であれば、等級別原価計算の定義を踏まえた上での
事例適用問題などがありました。

クレアールには教材として、用語の定義が記載されたスピーチ集が
ついています。

私は実際に口に出すスピーチ作業は一切行いませんでしたが(笑)、
スピーチ集の読み込みは通勤時や移動時の細切れの空き時間を
使って入念に行っていました。
(それこそ1~2分の空き時間でも行っていました)

なお、これについてはクレアールのスピーチ集に限らず、各予備校の
テキストなどの定義を覚えれば十分だと思います。

クレアール以外の教材では、「スタンダードテキスト管理会計論」
には目を通しました。





内容としては予備校のテキストと重複する部分も多いのですが、
一つの教材だけに依存するのもリスクがありますから、別途
購入したものです。

それから、名著である岡本清先生の「原価計算」も活用しました。





かなり分厚い本ですし、受験勉強において全てを読むのは明らかに
非効率ですが、説明も非常に分かりやすいので、苦手な部分・理解
できない部分について補完的に使用するのにはとても良いと思います。

私は過去に経理で仕事をしていたこともあり、既に手元にあったため、
時折参考にしていました。

会計士試験の勉強をされている方は、どちらにせよ将来会計関連の
仕事に就く可能性が高いでしょうから、いずれ必要になりますし、
早めに買っておいても損はないかと思います。

私自身は、短答試験後は租税法・経営学の学習に注力する必要が
ありましたので、管理会計については短答から論文までの3ヶ月間、
計算も含めてほとんど勉強時間を取れませんでしたが、結果として
論文での出来は得点率約58と良かったです。

つまり、短答試験と論文試験において求められる能力がそれほど
変わらない科目だと言えるので、他の科目との兼ね合いを考えると、
短答受験日までに計算力(ロジックの理解)及び理論の基本的な
考え方をマスターしてしまうのが望ましい科目なのかもしれません。

ご参考になれば幸いです。


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プロフィール

HAY

Author:HAY
2008年夏:社会人として仕事をしながら、クレアールの通信講座で会計士試験の勉強を開始。

2009年:短答式試験・論文式試験に一発合格することができました。

現在は大手監査法人に勤務しています。
次なる目標は公認会計士登録になります。

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